HuffPostJapanにて、とある国のカフェ・スタッフ全員が耳が聞こえないというお話が掲載されていましたので、リンク先へ続きをどうぞ!
HuffPostJapanより
「聞こえなくても働ける」スタッフ全員、耳が不自由なカフェ
=本文より一部を抜文=
そのカフェで、わたしたちは笑顔の店員に迎えられた。店員はメニューを手にして、席を指差した。彼女にスペイン語で「6人です」と話しかけた時、何かが少し違うと感じた。その女性はわたしたちを眺めると、話しかけるのではなく、指を6本立てて人数を確認したのだ。 その店員は耳が不自由だった。いや彼女だけではない。そのカフェで働く人全員が、耳が不自由な人だった。 わたしたちが、ニカラグアの都市グラナダにある「Café de las Sonrisas(スマイル・カフェ)」を訪ねたのは3月。このカフェでは、フロアスタッフからシェフまで、全員耳の不自由な人を雇う。 「障害を持っている人たちを雇うことに不安を抱いている人たちがいます。彼らに私たちのビジネスモデルを見てもらい、不安を取り除いて欲しいと思ってこのカフェを作りました」と、カフェを立ち上げたアントニオ・プルエト・ブニュエル氏は語った。ブニュエル氏はスペイン出身。アントニオおじさんと呼ばれている。 「それと同時に、ここで働く人たち(障害を持っている人たち)に、障害のない人と同じように働くことに対する恐怖心をなくして欲しい、と思っています。恐怖心を取り除けば、もっと自由に生きることができます」とブニュエル氏は言う。
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