SOSカード(救急会話カード)の紹介です。皆さんの街にあるか、どうか一度確認をお願いします。もしも、の時のために大変必要です。
先日、ろう者が自宅とは別の街で倒れ、救急車で運ばれる事件があったのですが、その救急隊員は、ろう者とのコミュニケーション方法がわからず、意思疎通が出来なかったと聞きました。
「手話通訳をお願いします」といったのに、病院に着いたら病院の人がそこではじめてその人がろう者だとわかったという。
こういった例は、他人事ではないと思います。
皆さんも、自分が住んでいる街で倒れたら、事故を起こしたら、救急隊員や警察官との会話は大丈夫でしょうか?
痛くて、完璧に話すことが出来ないかもしれないし、気を失ってしまうかもしれない。。。
今は、大丈夫でも今後何があるかわからないということをどうか考えてみてください。
自治体によっては、下のような「SOSカード」がないところもあると思います。
お近くの聴覚障害者センター、または福祉課などに一度尋ねてみてください。
警察や消防署(救急車)には、このような「SOSカード」は置いてあるか?
置いていなかったら、どうするか?
市や県にろう者や難聴者の連盟や協会がありますので、そこへお願いしてみてください。
【救急車をよぶ、救急車の中での会話】
東京消防庁によるコミュニケーションボード(外国人にもわかりやすい)
指さし会話カードを作成 聴覚障害者ら救急で 小山市消防本部 (2011年04月06日)
http://blog.goo.ne.jp/goemon-1555/e/6ea71f0e183d6382fb715cbd2c868cc岡崎市での、聴覚障害者救急会話カード
http://www.city.okazaki.lg.jp/1550/1572/1653/p019067_d/fil/file_1.pdf
広島の救急カード
http://fukurou1947.com/newpage15.html
社会福祉法人 横浜市社会福祉協議会障害者支援センターのHPから
http://www.yokohamashakyo.jp/siencenter/safetynet/cboard.html
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