滋賀県には、「聴覚障害者外来」という、耳の聞こえない人が安心して受けられる仕組みになっている病院があります。
滋賀県にある琵琶湖病院には、「聴覚障害者外来」というのがあって、専任の手話通訳はいない代わりに、医師・看護師・心理士・精神保健福祉士・薬剤師・事務員などそれぞれのスタッフが患者さんのコミュニケーション手段に合わせて対応するようにしているということです。
このような病院があるのも初めて知りました。
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HPから引用です。
聴覚障害者外来のご案
聞こえに障がいを持つ人は、社会や家庭生活上様々な不便やハンディキャップを持っていますが、特に健康や生命に関わることなので、病院など医療機関において聞こえをどのように保障するかということは、大変重要な問題です。 例えば、受付、外来、薬局などでの呼び出しをはじめ、医師、看護師、レントゲン技師など医療スタッフの説明や指示がわからないといった事態が生じて、聴覚障がい者は十分な医療を受けられず、場合によっては、誤診や事故が起こることも考えられます。 とくに、精神医療においては、診療上問診が大変重要な役割を果たしますので、聴覚障がいに伴うコミュニケーションの障がいが大きなマイナス要因となってきます。 そのため、当院では、聴覚障がい者問題を深く理解し、来院された方に合ったコミュニケーション手段で対応できる医療スタッフを養成するなどして、聴覚障がいをもつ人たちが安心して、適切かつ十分な医療が円滑に受けられるよう、聴覚障がい者外来を開設しています。
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