大阪からです。さまざまな商店に筆談対応を可能にしてもらえるよう、「コミミケーションポスター」と名付けた専用のポスターを作成し、店の表に掲示するアイデアを思いつき、協力店を広げています。
かなり面白い取り組みの団体の紹介です。
でも、こんなことなくても当たり前に「筆談」してくれればいいのですが、、こんな世の中ではしかたがないのでしょうか?
でも、こういう取り組みが広がるのも素敵だと思います。
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NPO法人ソーシャルエンタープライズグループ(大阪市)は、聴覚障がい者向けのバリアフリー情報サイトを構築するプロジェクトを進めている。
同法人の上杉賢郷・代表は、両親がともに聴覚障がい者。
そうした子どもを「CODA」(コーダ)という。
上杉代表は、子どもの頃から周囲に聴覚障がい者がたくさんいて、「言葉が話せないなら文字で話そう」と手を差し伸べてもらえるだけで聴覚障がい者が安心して外食やショッピングが楽しめる住みやすい町になると考えていた。
さまざまな商店に筆談対応を可能にしてもらえるよう、「コミミケーションポスター」と名付けた専用のポスターを作成し、店の表に掲示するアイデアを思い付いた。
ポスターの掲載店舗の検索や各店舗の筆談対応やレビューの書き込み、聴覚障がい者への情報発信をするウェブサイトの制作に取り組みたいと考え、地域活性クラウドファンディング「FAAVO」で提案すると、制作費として33万4000円を調達した。
「筆談対応OKのポスターを貼ってくれる店を、今後5年間で日本全国に1万店舗に増やすことを目標にしています。 店主の方には、ポスターに顔写真も入れて作りませんかと提案しています。 表から店主の顔が見える店になれば、聴覚障がい者も安心して入れますから。 また、聴覚障がい者がスカイプのチャットなどによる注文で店に予約ができる代行サービスもサイトを通じて展開予定です」
(上杉代表)
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