聴覚障害者、選挙が身近に 候補者演説など「要約筆記」に報酬OK
今後、選挙で要約筆記者に対して政党や有権者が報酬を支払えるようになるそうです!
夏の参院選からスタートです。
それまでは選挙での通訳といえば手話通訳のイメージが強かったのですが、要約筆記という通訳もあるということが広まることになるので良いなと思います。
ニュースによると、聴覚障害者は手話の苦手な人もおり、要約筆記へのニーズは大きい。厚生労働省の調査(二〇〇六年、複数回答可)では、聴覚障害者がコミュニケーション手段として挙げたのは「筆談・要約筆記」が30・2%で、「手話・手話通訳」(18・9%)を上回った。とあります。
ですので、要約筆記を必要としておられる方にも大変素敵なニュースですね。
ただ、視覚障害者に対するフォローはまだ遅れているとのこと。
こちらも早くなんとかなってほしいですね。
「聴覚障害がある有権者のために、候補者の演説などを文字で簡略に伝える「要約筆記」に対し、政党や候補者が報酬を支払えるようにする公職選挙法改正案が、今国会で成立する見通しになった。夏の参院選から適用される公算。」
東京新聞:聴覚障害者、選挙が身近に 候補者演説など「要約筆記」に報酬OK:政治(TOKYO Web)
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