<シェア・拡散希望> 薬剤師の方、聞こえない方からの意見を募集しています!!

長野律子さんからの投稿です。

こちらにもよく投稿している、山口亜澄さんのブログを読み、感じたことがあります。

ブログには、山口さんのお友達である薬剤師さんの困った体験談が書かれていました。

ある日、その薬剤師さんが応対したのがろう者。

そのろう者には吸入薬の処方がありました。

吸入薬の吸入指導が必要だったのですが、手話通訳は薬局の入口までろう者と一緒に来たものの、先に帰ってしまいました。

彼女は少し手話ができましたが、吸入指導が充分にできるほどではありませんでした。

出来る限りの手話、筆談、身振りで指導したものの、肝心のろう者にきちんと伝わったのか、心配だったそうです。

現行の吸入薬は充分な吸気であったかどうか、笛のような音で、患者本人が吸気の強弱を確認できるような仕組みになっています。

ですが、音だけでは、吸入薬を服用するのがろう者だった場合、自分で吸気の調整ができず、吸入指導する薬剤師も伝えにくいデメリットがあります。

山口さんとのやり取りの中で、もしも、吸入練習器と吸入薬に、吸気の確認時、目で見て確認が取れるよう、小さなランプが付いていたらどうだろう?ランプも吸気が弱い時、ちょうどいい時、強い時と三段階になっていたら?とアイデアが出ました。

とてもいいアイデアだと思うので、製薬会社に要望書を出そうと考えています。

その為に、薬剤師さんのご意見を募集します。

ろう者からのご意見も大歓迎です。

薬剤師さんで、ろう者に吸入指導した経験があり、その時困ったこと、ろう者も、吸入薬を処方されたけど、使用時に困ったこと、こんな機能があれば吸入指導しやすいのに、、、そうしたご意見をお寄せください。

要望書を提出して、製薬会社が動くかどうか、それはわかりません。

しかし、黙っていては現場は変わらないままです。

1人の声より多くの声。吸入薬・吸入練習器の改善を求める声が多ければ、新しい吸入薬・吸入練習器の開発に乗り出してくれるかもしれません。

みなさん、ご協力お願いします。

シェア大歓迎です 投稿のきっかけになったのは、こちらの山口さんのブログ、3月27日の記事、後半にあります。

ご覧下さい。

http://ameblo.jp/nikonikoazumin

訂正 3月27日の記事→誤 3月26日の記事→正