中度難聴の方が書かれたブログがありますので、「中度難聴」って何かな?と色々と勉強になると思います。
『聴覚障がい専門就労移行支援事業所 いそひと』さまのFBからです。
ご自身の難聴について発信されているブログを紹介したいと思います。
この方は、中度難聴とのこと。 (低音が聞き取りづらいタイプのようです)
まだご年齢は20代後半とのことですが、軽妙なタッチでご自身の聞こえについて仕事面とプライベート面から、そして今自分の聞こえとどう付き合っているのかを客観的に書かれています。
聞き取れなかったときに「笑顔で誤魔化す」という筆者なりの処世術が出てきますが、私はこれを否定する気はありません。
そうせざるを得ない場面はたびたびあるし、自分でも無意識にやっていることに気づいているからです。
白熱した会議、楽しい会話、お酒の席、こういう場面で流れを切るのは勇気のいる行為です。
その勇気を身につけるのは並大抵のことではない、と思います。
筆者のおっしゃるように、難聴をカミングアウトすることは、聞こえる人が主体のこの世界では絶対条件といえます。
せめて、自分の聞こえの状態をカミングアウトできるだけの勇気は身につけたいですね。
これまでいくつか個人のブログをご紹介していますが、本当に一人ひとりの聞こえの程度が違いますね。
今回のブログもとても参考になります。
ブログへは、下の色文字をクリックしてください!ジャンプできます!
中度難聴者の僕が難聴の症状と、難聴との付き合い方について説明します
参考文献 : 「よくわかる難聴」 出版社 : 金原出版 著 者 : 立木 孝 先生
※日本人聴力の加齢変化の研究、立木 孝、他、Audiology Japan 45,241~250,2002
グラフの横軸は、「ブーッ、ブーッ」という低い音から、「ピーッ、ピーッ」という甲高い音まで、音程の「高い・低い」を表しています。
またグラフの縦軸は、音の大きさを表しています。
数字が大きいほど大きな音を意味しており、グラフの線が下がる程、大きな音でないと聞こえない、難聴の程度が進んでいると言うことを意味しています。
0コメント