紀子さま、手話であいさつ 眞子さまと開会式出席 市川で第50回全日本聾教育研究大会 (千葉日報 2016年10月13日)
紀子さま、手話であいさつ 眞子さまと開会式出席
市川で第50回全日本聾教育研究大会
秋篠宮紀子さまと長女・眞子さまが13日、市川市国府台の和洋学園講堂で開かれた「第50回全日本聾教育研究大会」の開会式に出席された。
同大会は「聴覚障害教育の専門性のさらなる追求と共有」を主題に、同市国府台の筑波大付属聴覚特別支援学校で開催。
開会式には約660人が出席した。
紀子さまは、近年の聴覚障害者を取り巻く社会環境の変化について「高等教育機関への進学が増え、就労可能な職種も拡大していることは大変喜ばしいこと」と歓迎され、「子どもたちがより良い環境の中で、それぞれの可能性を大きく伸ばし、社会参加につなげていくことを期待している」と、手話を交えてあいさつされた。
主催者を代表して全日本聾教育研究会の平野恵子会長は「秋篠宮妃殿下と眞子内親王殿下のご臨席を賜り、千葉県で盛大に開催できることは全聾研において大きな喜び。
参加者がそれぞれの教育実践を互いに学び合い、各学校の教育活動が一層充実することを期待する」と述べた。
同大会は14日まで、授業研究会や基調講演、研究協議分科会などが開かれる。
「第50回全日本聾教育研究大会」
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