「PLEASE TAG」

ある大学生の卒業制作の作品が社会的に話題になっています。

武蔵野美術大学4年生の菊池彩水(あやな)さんは卒業制作に「PLEASE TAG」を開発。

彼女は、片耳に難聴を持っているとのことです。

これは、自分が相手に伝えたいことを書いてぶら下げることができるものです。

また、不要な時はひっくり返したりといったこともできるらしいです。

この良いところは、例えばマタニティーマークなどは最初からデザインや色が決められていて、そのマークを知らない人が見たら何のことか分からないという欠点があるのですが、これはおしゃれなカラーで、しかも、人によって困ってること、求めてることはそれぞれ違うのでそれに合わせて自分で自由にか書いてぶら下げることが出来ます。カスタマイズが自由にできます。

これは難聴の方だけでなく、視覚や発達など外からでは見えない障害の方などにも良さそうですねー。

もちろん車椅子の方や妊娠中の方などにもいいかもしれません。

大学の卒業制作がここまで社会的に広まるのは本当に凄いなと思います。

キクチさん本人もとてもしっかりしたお方で、Twitterなどでも様々なイラストを発信しておられるので、そちらも見てみてください。

Twitter→@katamimi_k

PLEASE TAGのホームページ