ある、ろうのご両親を持つコーダの息子さんが、ご両親が「ろう」であることを担任の先生に言えずに恥ずかしいと思っていたら。。。

Takao Higaさんからの投稿です。

ろう夫婦の友人が 小学生の長男の家庭訪問の話をしてくれた。

息子は先生に両親がろう者であることを教えていなかった。

親が障害者であることに後ろめたさみたいなものがあったのだろうか、両親がろう者であることを言えなかった。

障害がありながら子供を育てるにはどれだけの苦労があったか、それを乗り越えてきた親を誇りに持ちなさいと担任の先生が激怒した。

寝ていて子供が泣いてもわからないので、タオルでまいて腕枕にして泣き叫んだときの振動でわかるようにしたりと工夫して育ててきた。

手話通訳派遣は1週間前の予約が必要だ。

緊急時には派遣はできない。

しかし、子供はよく突然、発熱する。

手話ができる医師看護師は少ない。

病院での医師看護師とのコミュニケーションはとても苦労した。

友人の息子は担任の先生に怒られて深く反省した。

両親は先生に感謝した。

うちの場合は息子が夜泣きすれば私が息子の世話をした。

医者との会話、学校での授業参観では手話通訳をした。

そんな息子は小学五年生になった。

小さい頃は可愛かったな。

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