米内山明宏さんから、手話通訳者(要約筆記者)のみなさまに、ぜひとも読んで頂きたいことが書かれています。

ろう者のみなさんや手話通訳者の方であれば、知らない人はいないと思います、

米内山さんの投稿がありましたので、ぜひご覧ください。

手話通訳者の方からにしてみれば、当たり前のことじゃないの?と思われるかもしれませんが、

私たち聴覚障害者にも、同じようなことが言えるところがいくつかありますね。

お互いに、磨きあって素敵な関係を作っていきましょうね!(編集者記)

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米内山明宏さんからの投稿です。

頭や感じのいい通訳者とは?

1.毎日、新聞や雑誌やインターネットの情報を読む。

2.相手を尊重する。

3.日本語や日本手話の言語知識が豊富である。

4.世の中の動きに敏感である。

5.聞き上手、話し上手である。

6.ろう者の友人や知人を広く持つ。

7.旅や美術館鑑賞や博物館鑑賞や街の散策などを楽しんでいる。

8.映画やTVやDVDを沢山観る。

9.通訳の経験を積む。場数を増やす。

10.予習や反省を怠らずにやる。

11.いつも控えめ、謙遜、謙虚である。

12.傲慢な気持ちは持たない。

13.人生を楽しんでいる。

14.センスがいいこと。

15.明るくて前向きである。

16.ろう文化や聴者文化に精通していること。

17.ろう文化、ろう者の心理、ろう教育などの幅広い知識を持つこと。

18.ろう者や聴者の文化、言語のズレを理解していること。

19.通訳者としての倫理やモラルを心得ていること。

20.守秘義務を守ること。