少年の主張全国大会で、最優秀の内閣総理大臣賞に聴覚障害者の大見夏鈴さん(中3)が選ばれました。

中山隆子さんからの投稿です。


【少年の主張全国大会】11月13日(日)

最優秀の内閣総理大臣賞 中学3年生、大見夏鈴さん

自分の聴覚障害を個性と考え相手とのコミュニケーションを大切にしていると、手話を交えて語りました。

最優秀の内閣総理大臣賞には岐阜県代表の中学3年、大見夏鈴さんが選ばれた。

両耳が聞こえないが、相手の顔に向き合って意識を集中する手話が自分は好きだと話し、障害の有無にかかわらず、多くの人と手話で話したいと訴えた。

審査委員長賞は新潟県代表の中学1年、高橋心太郎さん(耳が不自由な祖父母に育てられた経験から「障害を特別視しないで互いに認め合うことが必要だ」と手話を交えて述べました。)

以下、ニュースより引用文

中学生が身近な体験を通じて意見を述べる「少年の主張全国大会」が、秋篠宮ご夫妻の次女の佳子さまも出席されて、13日東京で開かれました。
ことしで38回目を迎える「少年の主張全国大会」は、東京・渋谷区で佳子さまも出席されて開かれました。
会場では、応募した55万5000人余りの中から選ばれた12人の中学生が、みずからの思いや意見を発表しました。
ことしは、福祉や障害者との関わりをテーマにした主張が多く見られ、中学1年生の男子生徒は、耳が不自由な祖父母に育てられた経験から「障害を特別視しないで互いに認め合うことが必要だ」と手話を交えて述べました。
また、最優秀の内閣総理大臣賞に選ばれた岐阜県関市の中学3年生、大見夏鈴さんも、自分の聴覚障害を個性と考え相手とのコミュニケーションを大切にしていると、手話を交えて語りました。
自身も手話を学び高校生による手話パフォーマンスの全国大会などで手話を披露している佳子さまは、中学生たちの主張に熱心に耳を傾けられていました。