神戸市須磨区社協が行なっている手話講座の一環の特別講演会があり、参加された方の感想が投稿されていましたので、掲載します。
立花利明さんからの投稿です。
「災害時の聴覚障害者の暮らしと支援について」の講演会がありました。
講師は兵庫県聴覚障害者情報センターの所長で、ろうあ者です。
その講演会の報告をします。
この講演会は、神戸市須磨区社協が行なっている手話講座の一環の特別講演会です。
2部形式になっており、
①阪神大震災における聴覚障害者および団体活動。
②音について…。
防災に携わる者として…阪神大震災の時は、局地的な大打撃。
被災地の停電などがありFAX連絡が全く通じない。
局地の様子が分からない。
などがあり、聴覚障害者救援対策本部(宝塚市)の立ち上げが地震発生から5日後。
聴覚障害者への情報提供は迅速に行なえるように取り組んで欲しいと感じました。
②の音…言葉というコミニュケーションは勿論、危険を知らせる音。
泣き声や機械の作動、ストップ音、雨音・雷…様々な音がない世界。
困りごとの事例がありました。
手話通訳…、聞こえない者だけが利用するのではない、聞こえる者が聞こえない者の声を聞くにも、通訳者は必要。
皆が読み取れるようになれば良い。
0コメント