ブラジルで、聴覚障害者の女子学生がある映画館で字幕がついていなかったことに抗議し、それが今もなお大きな反響を呼んでいます。
まもなく、リオ・オリンピック、パラリンピックが開催されますね!
そんなブラジルで、聴覚障害の女子学生が見たかった映画に字幕がついていなかったことに抗議運動を始めました。
日本でも、アニメや邦画など字幕がついていない映画が多いですね。
聴覚障害者や日本語がまだうまくない外国人の方のために必要だ!と、字幕付の要望は年々聞かれるもの、なかなか当たり前のように進まない。
私達も、もっと声をあげて抗議しないといけないなと思います!
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聴覚障害を持つ19歳の女子学生、ダニエレ・クラウス・マシャドさんはプラカードを掲げて抗議した。ダニエレさんはモール内の映画館でアニメ映画を観賞する予定だったが、上映されていた映画には字幕が付いていなかった。
彼女が掲げた数枚のプラカードには
「この映画館は聴覚障害者を尊重していない」
「聞こえない人のための字幕は法律だ」
「障害を持つ人達は存在する #字幕はどこ?」
などと書かれている。
ダニエレさんはこれらのプラカードを掲げた写真とともに
「意識が相当欠落している。人々は多くの場合、自分がそれを必要とするまでアクセシビリティの欠如に気付かない」
とのコメントをフェイスブックに投稿した。
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プラカードを掲げて抗議している、ダニエレ・クラウス・マシャドさん
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